日経平均3297円高で史上最高値。米イラン合意で初の6万9000円台、上げ幅は歴代2位
本日の日経平均は+3,297円の69,317円となりました。前週末比+4.99%という記録的な上昇で、初めて6万9000円台に乗せ、史上最高値を更新しています。上げ幅は歴代2位とのことで、文字どおり歴史的な一日でした。米国とイランの戦闘終結合意を受け、AI・半導体を中心に幅広く買われました。
米・イラン合意で歴史的な大幅高。原油安がインフレ懸念を和らげた
東証大引け 日経平均3日続伸 米イラン合意で初の6万9000円台 上げ幅歴代2位
大幅高の引き金は、中東情勢をめぐる合意です。トランプ米大統領が日本時間15日の早朝、イランとの戦闘終結で合意したと発表しました。前回・前々回の記事で「数日以内に最終決定」という段階だと書いていましたが、それが現実のものとなった格好です。
ポイントは、株高が中東リスクの後退だけで起きたわけではないことだと思います。ホルムズ海峡の開放期待からニューヨーク原油先物が1バレル80ドルちょうどまで下落し、インフレ懸念が和らいだことが大きかったようです。原油安は利上げ観測の重しを軽くする方向に働きます。中東リスクの後退と原油安によるインフレ鎮静が重なり、買い安心感が一気に広がった、という整理ができそうです。
ここ最近は中東情勢に振り回される荒い相場が続いていただけに、その不透明感が一掃された反動は大きかったのだと思います。ただ、これだけ一気に上げると、悪材料出尽くしを先回りして買った面もあるはずで、合意の中身が後から伴ってくるのかは見ておきたいところです。
半導体が全面高。それでも自分の保有銘柄は乗れなかった

本日も半導体・AI関連株が相場の主役でした。東京エレクトロン(+7.00%)、アドバンテスト(+7.67%)、レーザーテック(+9.77%)、TDK(+11.47%)と、主力どころが軒並み大幅高です。報道では東エレク・ソフトバンクグループ・キオクシアなどが目立ったとされ、買いは半導体にとどまらず空運・建設・自動車・金融と幅広いセクターに及びました。まさに全面高と呼べる一日でした。
一方で、正直に書いておくと、私の保有銘柄はこの大相場にほとんど乗れませんでした。日経平均が約5%も上昇するなかで、主力のセルシスはむしろ下げています。これまで「地合いに左右されにくい」ことを強みと感じてきた銘柄構成ですが、相場が大きく上に振れる局面では、その同じ性質が裏目に出るということなのだと思います。下げに強いことと上げに乗れることは表裏一体で、今日はその裏側が出た日でした。
悔しさはありますが、これは銘柄選びの方針として受け入れている部分でもあります。半導体の値動きの荒さを避けるために選んだ銘柄たちなので、こういう全面高の日に出遅れるのは、ある意味で想定の範囲です。一日の値動きで方針をぶらさないように気をつけたいと思います。
ポートフォリオ
本日は売買を行わず、前日からの保有を継続しました。
| 銘柄 | 保有数 | 建単価 | 現価格(前日比) |
|---|---|---|---|
| セルシス | 1,000株 | 1,741.71円 | 1,866円(-1.79%) |
| 中央自動車工業 | 100株 | 2,085円 | 2,059円(+1.43%) |
| 情報戦略テクノロジー | 100株 | 839円 | 846円(+1.32%) |
セルシスは本日-1.79%と、全面高の地合いに逆らって下げました。前日に1,900円で500株を買い増し、平均建単価が1,741円に上がったばかりなので、現値1,866円との含み益の幅はさらに薄くなりました。買い増し直後にこの動きですから、高値掴みの可能性を頭の片隅に置きつつ、ここからの値動きは謙虚に見ていきたいと思います。
中央自動車工業(+1.43%)と情報戦略テクノロジー(+1.32%)は小幅高でした。指数の+4.99%には遠く及ばないものの、内需寄りの銘柄なりにプラスは確保しています。日経平均が史上最高値を更新する高揚した相場ですが、こういうときこそ過熱に巻き込まれず、自分のポジションの偏り(とくにセルシス1,000株への集中)を冷静に意識しておきたいと思います。新規の買いは急がず、相場が一服する場面を待ちたいところです。










ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません