日経平均1,151円高で初の7万1千円台。AI半導体が相場を押し上げた一日
本日の日経平均は+1,151円の71,053円となりました。寄り付きから70,163円と高く始まり、その後も騰勢を強めて、終値ベースで初めて7万1千円台に乗せました。6日続伸での連日最高値更新で、TOPIXも+54ポイントの4,068ポイントと最高値を更新しています。
AI半導体が押し上げ、初の7万1千円台に

東証大引け 日経平均、初の7万1000円台 AI半導体が押し上げ
相場を牽引したのは、前日に続いてAI・半導体関連株でした。海外勢が株価指数先物や主力のAI・半導体関連に買いを入れ、相場全体を押し上げる展開だったようです。
背景には、前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したことに加え、米国とイランによる戦闘終結の覚書が正式に署名されたことがあります。中東情勢の緩和とそれに伴う原油価格の低下見通しが、投資家心理を強気に傾けた一日でした。
ここ数日で7万円の節目をあっさり越え、さらに7万1千円台まで来てしまいました。高さに対する怖さは正直ありますが、それでも下値で押し目買いが入り続けているのが今の地合いなのだろうと感じています。
半導体・電子部品が一段高。自動車はさえない
東京エレクトロン(+4.74%)が大幅高となり、レーザーテック(+7.12%)も連日で大きく上昇しました。ソフトバンクグループ(+4.49%)も買われ、村田製作所やイビデンといった電子部品株にも物色が広がりました。
いっぽうで、コナミグループやフジクラ、太陽誘電は売られ、トヨタやホンダといった自動車株もさえない展開でした。これだけ指数が上げても、買われる銘柄と置いていかれる銘柄がはっきり分かれている点は記録しておきたいと思います。
物色の中心がAI・半導体・電子部品に偏っている分、相場の幅は決して広くないのかもしれません。果たしてこの一本足の上昇がどこまで続くのか、少し気になるところです。
利益確定売りもこなしながら、銀行株も買われる
午前の買いが一巡したあとは、生損保や地銀、個人投資家など国内勢から利益確定売りが出たとされています。それでも指数が大きく崩れなかったのは、海外勢の買いの強さを表しているのかなと思います。
また、三菱UFJや三井住友FGといった銀行株が買われました。米国の利上げ観測を背景にしたもののようです。先の日銀の利上げ(1.0%)に続き、金利のある世界が銀行の収益期待につながりやすい局面なのかもしれません。
ポートフォリオ
| 銘柄 | 保有数 | 建単価 | 現価格(前日比) |
|---|---|---|---|
| セルシス | 1,200株 | 1,757.93円 | 1,819円(+0.50%) |
| 中央自動車工業 | 100株 | 2,085円 | 2,062円(-0.15%) |
| 情報戦略テクノロジー | 100株 | 839円 | 886円(+2.31%) |
本日のポートフォリオは入れ替えなしです。相場全体が大きく上げるなか、保有銘柄も総じて底堅い動きでした。
情報戦略テクノロジーは+2.31%と続伸し、前日に続いて戻り歩調です。
セルシスは+0.50%と小幅に反発しました。
日足チャートを見ると、5月の1,300円台を底に6月にかけて急騰し、一時1,950円近くまで駆け上がりました。直近はそこからやや反落して1,819円で、上ヒゲや陰線も見られ、いったん上昇の勢いは鈍ってきたように見えます。とはいえ25日移動平均(1,701円付近)は下から支える形で上向きを保っており、短期の移動平均線の束(GMMA)も上向きで広がったままです。あくまでチャートからの印象ですが、急騰の反動を消化している調整局面、というくらいに捉えています。下げが移動平均線あたりで止まるのか、それとも建単価を割り込んでくるのか、ここはしばらく値動きを見ておきたいと思います。
中央自動車工業は-0.15%とほぼ変わらずでした。相場の半導体一色のなかでも淡々と推移しており、こちらは引き続き腰を据えて持ち続けるつもりです。










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